ピアノのオーディションで知った、大人の理不尽な世界

ピアノ
りんこ
りんこ

こんにちは!
りんこです。

子供は純粋です。

大人になれば不合理・理不尽なことがたくさんありますよね。

子供から大人になるにつれて、少しずつ純粋さが汚されていきます笑

私は大人の世界の理不尽を、小学六年生の時に生まれて初めて感じました。

今日はその頃のお話をします。

 

ピアノのオーディションで知った、大人の理不尽な世界

 

卒業式のピアノ伴奏に立候補

小学生の頃は、小学一年生の頃から毎年ピアノ伴奏を担当していました。

卒業式に合唱曲に選ばれたのは「旅たちの日に」

有名な卒業式代表の歌ですよね!

「弾きたい!」と強く思いましたし、毎年のノリで、即立候補しました。

りんこ
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いーまっ!わーかれーのーとーきぃ~!とびたーとおー

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トビタトオッ!!

 

ライバル出現…

しかし、もう一人立候補者が現れました…!

しかもその人はピアノの先生の娘さん

小学1年生〜5年生までは音楽会ではクラス毎の発表だったので、ピアノをできる人はクラスに一人でオーディションをすることはありませんでした。

今回は、卒業式なので1学年で一気に歌うので、ピアノができる人が複数いる状況になったのです。

音楽の先生「立候補者が2人なので◯月◯日にオーディションをやります

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初めてのオーディション…

私は相手がピアノの先生の娘さん(本人もピアノが上手い)ということもあり、より一層本腰を入れて猛練習しました🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️

 

ピアノ先生の娘とのオーディション当日

ついに、オーディションの日がやってきました。

オーディションは私→ピアノの先生の娘の順番で行われました。

まずは私から演奏を始めます。

私は練習をやりこんだおかげで、

伴奏にふさわしく安定したテンポ、

穏やかなところと盛り上がるところの音量の緩急をつけて

バッチリ弾くことができました!

続いて、ピアノの先生の娘さんが演奏を始めます。

聞いていて、四分音符と八分音符の弾き間違いがあるのが分かりました。

合唱の伴奏の場合、数十人〜数百人の歌声を乗せないといけないので、テンポは一定に弾く必要がありますが、テンポの緩急がありすぎて遅くなったり速くなったりがかなり目立ちました。

りんこ
りんこ

私で決まりだね!

心の中でガッツポーズをするりんこ。

ピアノの先生の娘さんの演奏が終わった後、ニッコニコで音楽の先生の顔を見たら、

りんこさん、ちょっとこちらへ…

と穏やかな表情の音楽の先生にふたりきりの場所へ連行されました。

「あなたで決まりだよ!」

と言われるよきっと!と思ってワクワクのりんこ。

先生は私に向き直ってこう言いました。

学校がピアノの先生にお世話になっていて、その娘さんにピアノ伴奏を任せたいので降りてくれないか

 

努力では超えられない壁

本腰入れて毎日のように練習していたし悔しいはずなのに、あっけにとられて唖然とするばかりでした。

りんこ
りんこ

…。

立ち尽くすりんこ。

りんこ
りんこ

なんか腑に落ちませんが分かりました

と答えて去りました。

道徳の時間に身分の差や人種差別を学んだけれど、これってそういうことなのかなーみたいなことを12歳の脳みそで考えてました。

その経験がきっかけでピアノを辞めるとかトラウマになるとか、そういうことにはなりませんでした。

私はそもそも音楽が好きだったので、さっさと気持ちを切り替えてソプラノ担当で全力で歌を歌いました。

りんこ
りんこ

ピアノの娘さん自身は嫌いじゃなかったです

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今でも「旅立ちの日に」は大好き

子供に大人の世界の汚さを教えるタイミングの難しさ

このケースでは私は毎日欠かさず真剣に練習をしていました。

この毎日の努力と時間が無駄になったわけです。

小学生ですので、その時間を勉強や遊びや別のピアノ曲の練習に充てることもできたわけです。

りんこ
りんこ

私が練習を始める前に、音楽の先生は私に伝えるべきだったのでは?

伝えづらかったからギリギリまで言わなかったのか知らないですが、ちょっとこの仕打ちはひどいなーと今でも思います。

でも、実際にピアノを練習しまくったことで、今でも記憶に残るほどの体験になっているのも事実なのかもしれないです。

…しかしオーディション前後のどっちで伝えられても

「学校がピアノの先生にお世話になっていて、その娘さんにピアノ伴奏を任せたいので降りてくれないか」

という言葉は、私の努力とか能力を無視した理不尽な言葉なので覚えていそうですよね笑

幸い、私はポジティブに捉えてすぐに切り替えることが出来たから良かったです。

そうじゃない子供もいる。

こういう経験がきっかけでピアノが嫌いになる子供だっているだろうなと思います。

まぁでも小学六年生なら耐性がついてもいい頃なのでしょうか。

しかし…やはり「伴奏を相手に譲れ」というのはただでさえ理不尽な事柄です。

それにプラスして「努力を水の泡にする」というエグいことを押し付けるのは教育上・道徳上よろしくないですよね。

世の中理不尽なことが多く全てを避けることは難しいかもしれません。

しかし、相手が大人・子供関係なく、相手の努力を踏み躙る行為は極力避けたいです。

 

~追伸~
「旅立ちの日に」の面白い動画貼っときます。

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