【元SE体験談】システムエンジニアの残業時間が多い理由

システムエンジニア

SE時代は本当にしんどかった。残業が多いのが当たり前だったよ😵

SEってきついっていうよね。でもどうしてそんなに残業が多いの?

この記事をオススメする方
・SE職を目指している大学生の方
・SE職に転職を希望されている方
・SE職で残業が多い環境を辛い感じている方

8年間、SE職を経験した私から、残業時間という観点からSEのリアルをお伝えします。

~注意~
業務委託形態・何のサービスに携わるかによって、残業時間に差は出てきます。
その点はご了承ください。
※りんこの場合は、金融系システム子会社のSEでした。

SEの残業が多い理由

SEは残業が多い代表的な職種ではないでしょうか。

14連勤、始発出勤&終電退社という時期もありました

SEがそこまで残業多い理由とは…🤔

システム慣れしていない初心者SEとか、技術を習得できなかった後れを取ったSEだけに限った理由なんじゃないの?」

生産性が低いことが残業が多い理由なだけで、生産性が高いSEは定時退社してるんじゃないの?」

という疑問が自然と浮かんでくると思います。

しかし、そのケースに当てはまらない職場もあります。

りんこの職場がそうでした💧

システムに関する技量に個人差はもちろんありますが、どんなに優秀なSEでも残業を避けられないという現実がありました。

りんこの技量は置いておいて超優秀な先輩方でさえも毎日終電で帰るという光景を毎日見てきました🤢

それでは「SE職が残業が多い理由」について、お話します💡

人手が足りない

「人手が足りない」ことが、残業が多い理由のひとつです。

2人月でやる仕事を、1人月で終わらせてね

と言われることもザラです。

上記は何を意味するかというと、

2人で定時退社で終わらせられる仕事を、1人でやってね

ということです。

つまり、”残業で補え”ということです😵

会社の規模に関係なく、業務量に見合う人員を確保できていない会社の場合は、どうしても残業時間で補わざるを得ない空気が出来てしまいます。

人員を確保できない理由は、会社の「予算不足」です。

予算不足の会社は、多くの社員に給料・福利厚生を与えることができません。

それは、潤沢な人員を採用することができない理由となります。

そして、長すぎる残業時間・サービス残業etcをはじめとする激務に耐えられないという理由から、退職する社員もでてきます。

つまり、社員が入ってこない割に、出ていく人数が多いという傾向にあります。

負のループだね💧

そう、この負のループがさらなる人手不足の理由に繋がります。

人手不足が、一人当たりの業務負荷を強める理由になり、残業時間が増えてしまうという仕組みです。

〆切が短い

「〆切が短い」ことが、残業が多い理由のひとつです。

経営が順調でない会社・成長期の会社・システム子会社・業務委託会社に多い特徴だと思います

それってほぼほぼSE職の全ての会社では…?

お客様にあたる会社は、「確実」で「早い」対応をしてくれるシステム会社を選ぶ傾向にあります。

~例~
ピザを注文するシーンを想像してください。
2時間かけて届けてくれる業者より、20分かけて届けてくれる業者を選びますよね。
個人差はあると思いますが、「早い」対応をする会社が選ばれる傾向にあります。
そう、お客様に選ばれるために、多少無理をしてでも短い〆切でなんとか対応せざるを得ない状況が生まれることが、残業の理由に繋がります。
「早い」だけでなく「確実」も求められます。
それが理由で、多いシステムテストケースを短期間で実施しなければなりません。

急いで対応をしても、システム障害を起こしてしまったら責任を取らなければならないので…

システム開発部の許可を得ずに、手柄欲しさに勝手に締め切りを決める営業部

営業部は、契約を取れれば手柄(インセンティブetc)を得られます。

それが理由で、客先でシステム開発部の許可を得ずに契約を交わしてしまう場合も多いです。

あれは本当にストレスで仕方がなかった。
突然「来週までによろしく」と言われるのですよ。
既に他に大規模案件を抱えているにも拘らずです。

しかもそういう話が突然舞い込んでくるんだよね?
いつ来るか分からないなんて、毎日ビクビクする理由になるなぁ…

 

要件定義変更が頻繁に起こる

「要件定義変更が頻繁に起こる」ことが、残業が多い理由のひとつです。

~要件定義とは~
システム全体の設計書です。
システムを新しく作ったり、修正する際にこの資料を作成します。

要件定義を固める工程は、システム開発において最重要事項です。

~システム開発の流れ~
①要件定義
②システム設計
③プログラム設計
④コーディング
⑤単体テスト
⑥統合テスト
⑦本番環境テスト
⑧本番環境リリース

この、要件定義に誤りがあると、それ以降の工程すべてにおいて「やり直し」が発生する理由に繋がります。

そのため、要件定義の工程では、お客様とシステム部で打ち合わせや書面にて、綿密な認識合わせを行います。

具体的にどのようなシステムが欲しいのか、いつまでに作るべきなのか、一切の誤解があってはならないのです。

要件定義を明確にした上で、システム設計以降の工程に進みます。

しかし、悲劇は起こります。

ガチガチに要件定義を双方で認識合わせしたにも関わらず、お客様が平気な顔でこう言ってくることがあります。

あ、ごめん。やっぱAはBでお願い!

しかも、システム開発の終盤である統合テストの工程を行っている時にそんな電話がかかってきたこともありました。

この時、私の目の前は真っ暗になるのです。

世界が暗転します。

残業でなんとか作業を進めてきたのに、それが全部無駄になるからです。

全部やり直しなのです。

数日毎日残業で補って進めてきた全行程(①要件定義②システム設計③プログラム設計④コーディング⑤単体テスト⑥統合テスト)、①からやり直しなのです!!!

こんなに多い工程を「やり直し」とは…

これまで苦しんできた数日間の残業が「無駄」になるストレスは壮絶なものです。

●意さえ芽生えましたね!

システムの仕組みを知らないお客さんが多い

「システムの仕組みを知らないお客さんが多い」ことが、残業が多い理由のひとつです。

個人的にITパスポートだけでも、世の中の全会社員に受けてほしいと強く思います

どういう理由で?

システムと切り離せない世の中になった今こそ、システム開発の仕組みを知ってほしいのです

~例~
要件定義「保険商品Aにおける生命保険料控除証明書はがきに1行追加する」
1つのシステムで①保険商品A②保険商品B③保険商品Cの3種類のはがきを作成しているとします。
その場合、①保険商品Aだけに1行するとしても、既存のシステムに悪い影響が出ていないかを確認するために、②と③についてもシステムテストをする必要があります。
これを、レグレッションテスト・現行保障テストと呼びます。

上記はほんの一例ですが、システムを知らない人から見ると小さな修正に見えるかもしれません。

しかし、実際にシステム内部を覗いてみると、多いテストをしなければならないケースもあるのです。

このシステムの仕組み、せめてシステム開発の流れだけでも、お客様に理解してもらえればSE職の残業が多い理由が1つでも解消すると感じています。

「●●追加するだけでしょ?すぐできるよね?」(しかも追加予算を払わない)

更には、追加対応を要望してくるにも拘らず、追加予算を支払わないようなお客様も存在します。

こういう注文が多くて頭の固いお客様に説得するのは、多い体力を消費したから疲れた

そしてその説得の時間も無駄だよね…システム開発に充てられる時間がどんどん減っていく理由につながる…嗚呼、また負のループ💧負のループ多いな…💦

サービス残業もある【予算不足】

予算不足が、サービス残業の理由にもなり得ます。

年間予算が決められており、年度末になると残り予算が少なくなります。

そんな年度末に滑り込むようにお客様から「どうしても」と、システム追加対応をお願いされます。

そうすると、予算不足でもシステム開発をせざるを得ない状況になるのです。

これが、サービス残業の理由になります。

多い予算を最初から割り振られていれば、こんなことにはならないんだけどね…

モチベーションが下がる理由になっちゃうね

【事実1】うつ病で倒れる人が多いSE職

ここまで、なかなか厳しいSE職における残業の現実をお話してきました。

事実、無理矢理体に鞭を打って残業をするSEが多く居るため、うつ病が理由退職していく人が多いです。

りんこもその一人…

そしてうつ病で辞めないにしても、休職者も結構多い

睡眠時間削って残業するから、うつ病の理由は揃ってるね

【事実2】SE職でも残業が少ない定時退社できる会社もある

過酷なSE職の残業理由についてお話をしましたが、探せば残業の少ない定時退社ができる会社も存在します。

事実、りんこの旦那さんはSE職ですが9-19時勤務と、割と残業の少ない会社に勤めています

探せばあるので、希望を捨てるのはもったいないかもしれません。

就職活動時に、その会社が残業が少ないかどうかを見極める目を養う必要がありますね💡

「仕事は無限・健康は有限」 必要であれば転職も視野に

仕事は無限に山積みだけれど、自分自身の健康は有限です。

一度失った健康は、なかなか取り戻すのは難しいです🤔

りんこも、2019年1月にうつ病で倒れましたが、2020年3月現在も未だにうつ病を患っています

僕はSE職で残業が多い。色々もう限界だ😵

そういう気持ちが少しでもあれば、転職・副業を今のうちに視野に入れておいてください。

少しずつでよいので、あなたの健康・未来を見据えた行動を進めてみてください🍀

 

りんこは、毒親育ち・うつ病(元SE)・転校が多かったetc、マイノリティな人生を歩みました。

私の経験を元に生き方・考え方についてをブログ・Youtubeで発信しています😊🍎

Youtubeもみてね💛

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それではまた次回の記事で会いましょう🎵

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