
人間、生きていると間違う生き物です👫
間違うのは悪いことではありません
しかし、間違いを認めないのは考え物です🤔
就職する23歳まで、実家でずっと母親と同居していましたが、その23年間母親は一度も自分の非を認めて謝らない姿勢を貫きました。

特に、幼少期にはこの毒親の特徴に苦しめられました

小さい子供にとって親は、世界で唯一守ってくれる大きな存在だもんね

そう、特に小さい子供にとって、親は絶対的な存在
そんな絶対的な存在が、「謝らない」となると子供は行き場のない感情を自分の中に押し殺すしか手段がないのです。
ある程度成長した子供であれば、友達に愚痴ることもできますが、幼稚園児ほどの小さい子だと「親の悪口を誰かに言うなんて『私は悪い子だ』と思って押し殺してしまいます。

さらには子供自身が悪くないのに「謝らないといけないのかな…」とまで思ってしまいます
毒親の特徴:謝らない
毒親が謝らない状況とはどんな感じなのでしょうか。
りんこの母親を見てきて記憶に強く残った毒親の「謝らない」シチュエーションを紹介します。
他責にする
毒親は何事も「他責にする」という特徴があります。
どう考えても毒親自身が悪いことをしたのに、周囲の家族のせいにしたがります。
何か自分が失敗した時、どう頑張っても他責にできないシーンでも、支離滅裂な原因を無理やり持ってきて他責にこじつけます。
更には、周りが何も悪いことをしていないのに、突然責めてきます。
りんこ母親の他責迷言集
母親が実際に言った迷言を一部ご紹介します。
「あんたがさっき面白いことを言ったから、お母さんの集中力がなくなったとよ!」
「子供を産んだせいで、私の人生は真っ暗になった!(※子供の目の前で言ってます)」
「父親が仕事で家電製品を作ったせいで、子供たちがゲーム漬けになった!(※家電製品とゲームって無関係ですよね。しかも父親のその仕事のおかげで養ってもらっている立場でこの発言です。)」

会社に母親のように、何が何でも謝らない社員がいたら絶対一緒に働きたくない(笑)

他責人間は毒親に関係なく厄介だよね
しらばっくれる
毒親は都合が悪くなると「しらばっくれる」という特徴があります。
眼鏡こたつ事件
ある日、りんこの母親はこたつの中に入って座っていました。
いつもかけている眼鏡を床に置いていました。
そこに、まだ赤ちゃんの末の弟がテトテト歩いてきます。
赤ちゃん弟は、間違って眼鏡を踏んでしまいました。
毒親は烈火の如く怒ります。

ちゃんと足元を見なっせ!これだから子供は!お母さんに謝らないとだめよ!
それを見かねた祖母は、母親に注意しました。
「ここで●●くん(赤ちゃん弟)を怒るのはお門違いよ。そもそもこんなふかふかの布がいっぱいあるところに眼鏡を置いておいたあなた自身が悪いとよ。怒鳴ったことを謝らないのはいけません!」

おばあちゃんグッジョブ…!
私はその時、ちょっと期待で心が弾みました。
「やっと母親が謝るシーンを生まれて初めて見れるぞ!!!」
と。
しかし、ここでも毒親は謝らないんです。

なんね…そんなに怒らんでもよかろう?
まぁ、眼鏡ぐらいまた新しいものを買えばよかよ。
母親自身は赤ちゃん弟に怒鳴ったくせに、自分がいざ祖母に怒られた途端に被害者面をするのです。
この掌返しが人間の薄っぺらさを表しているなと私は感じました。
同時に、この人が母親なのか…と悲しくもなりました。
その後も、祖母は「ちゃんと謝らないとダメよ」と言い続けましたが、毒親は同じことを言い続けて謝ることから逃げました。
何度も祖母が言ううちに、だんだん逆ギレの空気を毒親が醸し出したので、祖母も諦めました。
結局、母親が謝らないままでした。
逆ギレする
毒親は不利になると「逆ギレする」という特徴があります。

りんこが成長するにつれて、母親の逆ギレをよく見るようになりました
家族旅行体験談
まだ私が福岡の実家に住んでいた時、家族5人で東京~神奈川旅行に行きました。

あれはたしか、鎌倉を歩いていた時でした
母親以外の4人は歩く速度が速くて、母親だけがちょっと後ろを歩いている状況でした。
突然、母親は泣き叫び始めてこう言いました。

あんたたちみんな私を虐めている!!!
私たちは意図的に置いてきぼりにするために早足で歩いていたわけではないので、なぜ母親が叫び始めたのか最初は分かりませんでした。
確かに、自分のペースでそれぞれが歩いて一人だけ後れを取っている状態はかわいそうです。
しかし、「みんな早いからもうちょっと遅く歩いて」と言えば済んだ話だと思います。
翌日のディズニーランド旅行では、私たち子ども3人は先頭を歩く父親と、後ろの方を歩く母親の丁度中間を歩くように距離を確認しながら歩きました…疲れました。
結婚猛反対体験談
りんこが旦那さんと結婚する時、毒親から猛反対を受けました。

ちなみに、結婚がきっかけで縁を切りました
母親は、私の旦那さんがハーフだということで結婚に猛反対でした。

●●って国は日本をひどい目に合わせたとよ!
この言葉の一点張りでした。
私は、実際に会って話を聞いてみてほしいと何度もお願いしました。
それでも、私の毒親は

●●って国は日本をひどい目に合わせたとよ!
の一点張りです。
話がなかなか進まないし、情緒不安定な毒親に気を遣ってイライラを抑えていた私。
あまりにも話が進展しないし、十分りんこも我慢して話を聞いたからそろそろ自己主張してもいいだろうと思い、こう言いました。

会ったこともない人を悪者扱いしないで!
しかも何度も言ってるけど、旦那さんは●●じゃなくて△△って国の出身だからね!
そうすると、毒親は逆ギレを始めます。

あんた親に向かってその口の利き方はなんね!
ここまで育つことができたのは誰のおかげね?!
性能の悪いsiriと会話をしている気分になりました。
進展がなく、毒親に結婚を認めてもらうのを待っていてはりんこ自身がおばあちゃんになってしまうと思ったため、旦那さんとは駆け落ちする形で結婚しました。
そもそもなかったことにする
毒親は手札がなくなると「そもそもなかったことにする」という特徴があります。
りんこの母親もそうでした。
毎回毎回、自分の非を認めず謝らない毒親を見かねて、私はこういったことがあります。

お母さんは絶対に謝らないよね。
どんなに悪いことをしても認めないよね。

そんなことがあったね?証拠は?全部話してみなっせ
毒親がやってきた過去の過ちを、いくつか話してみるのですが、

覚えとらんね~。あんた作り話がうまいねぇ?!
としらばっくれます。

煽ってくるねぇwww
行き場のない苛立ちを胸に秘めて「この家から早く逃げよう」と心に決意を重ねる瞬間でもありました。
【毒親】あなたの母親・父親は「謝らない」親ですか?
子供にとって、特に幼少期は絶対的存在である母親・父親。
そんな絶対的存在が、「謝らない」場合、子供たちは混乱します。

ダメなことをしているのに、お母さんはなんで謝らないんだろう?
謝らないってことは、お母さんがやったことはダメじゃなくて、イイことなのかな💡
そうやって、柔軟な幼い子供の価値観・善悪の判断基準がゆがむ原因にも繋がります。
あなたの母親・父親はいかがでしょうか。
毒親の特徴である、謝らない癖はありませんか?
りんこは、毒親育ち・うつ病(元SE)・転校が多かったetc、マイノリティな人生を歩みました。
私の経験を元に生き方・考え方についてをブログ・Youtubeで発信しています😊🍎
Youtubeもみてね💛
それではまた次回の記事で会いましょう🎵
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