
こんにちは!
りんこです。
鬱になって4ヶ月が経とうとしています。
初期は感情も不安定で絶望感MAX!
今でも波が押し寄せ引き去るように体の症状が強く弱く変化は続けれど、完治はしない状況。

一体いつになれば治るんだろう…😳

不安の壁で作られた出口の見えないトンネル😱
しかし、鬱になって良かったとしみじみ思うこともあります😌
今日は鬱になって良かったと思うメリットについて、お話します。
鬱のメリット
思い切り休む時間をくれた
私は責任感が強くて、助けを求められると手をさしのべずには居られない性格です。

特にいい子の後輩に対しては

りんこさんの後輩、いい子多め
締切や後輩ヘルプのために、自分の体調を無視して仕事をしがちでした。
土日の自分の予定もキャンセルして休日出勤。
定時退社してLAVAに行く予定があっても、急なお客様対応のために予約はキャンセル。
締切間近なので、在る時間は全て仕事に注ぐべく、昼休みは自分の席でご飯を食べながら仕事。
息継ぎなしで50mプールを泳ぎきる感じ。
周囲から

休まないとダメだよ

ロボットじゃないんだから壊れるよ
と言われても、聞き入れなかった。
だって休んだところで締切は遠のいてくれないし、仕事の量が減る訳でもない。
今日仕事で手を抜いたら、明日の自分が困るだけだって分かっていたから。
それに、私は子供の頃から社会人5年目ぐらいまで毒親のストレスに晒されて生きてきたけれど、自律神経失調症にはなってもなんとか頑張って色々やりくりしてきた。
「あんなにストレスフルな環境でも、27年生きてこれたんだから、私は強くて壊れない。」と思っていた。
でも、30歳になってやっと(?)鬱になった。
「鬱」という診断を貰って初めて、「休む」ことの重大さを受け入れることが出来た。
鬱だと診断されなければ、今でも苦しんで泣きながら仕事を続けていたと思う。

客観的に見て馬鹿😅(直球)

でも、死に物狂いで働いてる最中には、こんな簡単なことにもなかなか気づけなかったのだ🤮
自分が普通の人間だという(限界がある)ことを教えてくれた
私の父は私が大学生〜社会人の頃によくこう言っていた。

死ぬ気でやれ
死なないから
やる気に満ち満ちていた若き新入社員りんこは、その言葉を信じて走り続けた!
体が辛くても、眠くても、悲しくても鞭打って働き続けた。
死なないはずだから。
後輩から「なんでそんなに長時間フル稼働できるんですか?凄いですね。」と言われるのは気持ちがよかった。

でも今思えばその頃から、神経から少しずつ壊れていってたんだと思う
体力や精神力には個人差があることを知った
父の言葉を信じて社会人を務めたけれど、父と私は根本から違うことに最初から気づいていればよかった。
私は鵜の真似をする烏だった🙄
父は超人。
私は凡人。
父は、心身共にめちゃくちゃ強い。
・睡眠時間が短くても、翌日はピンピン。
・お酒を浴びるように飲んでも、翌日はピンピン。
・残業三昧でも、「だから何?」と平気な顔。
・年間休暇が15日くらいしかなくても、生き生き。
・油っこい食事習慣なのに、健康診断ではオールA。
一方私は、普通の人の心身をしてる。
・7時間睡眠をとってるのに、翌日はフラフラ。
・ほろ酔いを2缶飲んだだけで、二日酔い。
・残業三昧だと、「なんのために生きてるんだろう」と虚しくなる。
・休日出勤が続くと、だるさが取れず這うように出勤する日々。
・野菜や肉を意識的に取り、サプリでも補っているけれど、慢性疲労がなかなか取れない。

なにこれ!健康に気を遣う私よりも、無頓着な父の方が元気!

世の中不公平!!
仕事が大好きすぎる父はどんなに働いても元気で既に定年も迎えて再雇用されてる。
遺伝子レベルで違うんだな、違う星の人だな、と実感(今更笑)。
鬱は「私は私の器で、自分のできる範囲で、一生懸命生きていこう」と思うきっかけになりました。
鬱が優しさを教えてくれた
鬱で倒れるまでは、仕事に必死で自分に余裕がありませんでした。
「甘えてること言わないでよ。」
「しっかりしてよ。」
などなど、全力じゃない人や休憩が多い人や言い訳をする人を見ると理解ができなくてイライラしたものでした。

さすがに相手に直接声に出して伝えはしなかったょ
鬱になって以来、人それぞれのキャパシティがあることを認めるようになりました。
少し考えれば簡単に分かることなのですが、それを認めてしまったら自分がギリギリで頑張っている細い線がプツンと切れてしまうような気がしていました。
自分の器以上のことをして、強がっていたのだと思います。

自分に優しくできるようになって初めて、他人にも優しくできるようになったかんじかな

そうね~。自分を大事にできるから、他人も大事にできる😊
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