
こんにちは!
りんこです。
数日更新が止まってしまいました。汗
この週末は大学の友達や親戚に会うために、九州へ行きました。
飛行機を使ったのですが、自宅から空港まではバスを使いました。
今日はバス旅行をオススメするお話をします。
オススメ!バス旅行
空港までの高速バス
大型バスの、重苦しい体をエンジンが頑張って動かしている音、重心がゆっくり動く乗り心地が好きです。
バス停から発車してから直線の道で加速するまで、マニュアルのギアチェンジをするエンジンの唸り声と息つぎのような一瞬の静かさのミルフィーユによるGを伴う前後の揺れが、ちょっと酔ってきもちわるくなりますが、バス感を堪能できます。
左右に曲がる時の、車とは違う首とお尻を大きく振るように方向転換する様子には毎回運転手はマジシャンなんじゃないか?と感動しています。
高速道路では、速度出しすぎを防止する滑り止め(?)を乗り越えるときのコトンコトンという小さい振動も、「あ、旅行に来たなぁ」という気持ちを高めてくれます。
高速道路から一瞬見える下道を眺めるのも好きです。
ふと窓を見下ろすと、遠くまでまっすぐ通った国道を、日光に温められた何台もの車やトラックがキラキラしながら通り過ぎていく。
ゆっくりくるくる回るファミレスの看板、遠くからもパキッと自己主張をするマクドナルドの黄色い看板、どこでもよく目にするような企業の営業所など。
日常でよく目にしそうなファミレス・マクドナルド・会社などの光景を、普段とは違う視点から見ることができるので新鮮です。
自宅近所の田舎の景色が、新宿に近づくにつれてビルジャングルへ、羽田へ近づくにつれて開けた海沿いになる。
景色の移ろいを観察するのも旅行の醍醐味です。
そして晴れて暖かい日差しとシートの柔らかさに包まれて眠りにつきます。
バスツアー
友達といちご狩りやカニ食べ放題に行くために、バスツアーを使ったことが何度かあります。
バスツアーの良いところは、運転を気にせずお酒を飲めるところ!
午後過ぎに、バスの中でみんなで爆睡するのも醍醐味です。
満腹になったところにバスのあの振動が来ると、夢の中まっしぐら。
東京から出ている日帰りバスツアーは茨城・栃木・山梨あたりが行き先で、美味しいものがたくさん食べれます。
美味しいものをたくさん食べて寝るので、だいたい太ります笑
だいたい5000〜10000円で日帰り旅行ができます。
季節によってもコースが変わって来るので、季節の移ろいをバスツアーで楽しんでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、私の後輩に一人でバスツアーで参加し、バスの隣の席の人と仲良くなり、最終的には結婚まで行った人がいました!

旅先で人生が大きく変わることもあるんだねー、面白い!
番外編?:夜行バス
私は九州の大学に通っていました。
東京の企業に就職すると決めていたので、就職活動では毎回夜行バスを使っていました。
都内にバスが着く付くのは翌朝の11時頃で、面接開始は13時というケースも多かったです。
着替える時間も身支度する時間もないので、前日の夜にはパンツスーツをすでに着た状態でバスに乗り込んで寝る。
朝は頭を洗って髪を整えたいのですが、そんな場所も時間もないので後ろで一つ結びにして寝癖をごまかす。
バスから降りる30分前に、バスの振動と戦いながらなんとか化粧を済ます。

アイラインは固唾を飲みます

ぷるぷる…😅
バスから降りたら近くの公衆トイレで歯磨きを済ます。

サバイバル就活!

汚w
このようにバスにスーツで寝泊まりしていたので、内定をもらった頃にはスーツも毛玉だらけ。
そのスーツを見て「就職活動しきった✨」という余韻に浸りました。

その数分後、破棄。笑
東京ー博多で10000円以内で移動できたので、金欠の学生には非常に助かりました。
一方、社会人になった後の私には、夜行バスは酷でした。
数年前大阪旅行に夜行バスを使った時は、体調が最悪の状態に転落しました。
お尻が痛い、息苦しい、寝付けない、全身ひどい浮腫み。
学生時代は片道14時間の都内ー博多でも割とピンピンして下車後に面接に向かっていましたが、今それをやれと言われれば絶対に無理ですねw
途中で倒れます。
その大阪旅行以来、夜行バスは使用していません…。

なので、若くて元気!でもお金がない!という若い方に夜行バスをオススメします
バス旅行、いかがですか
私は東京に住んで9年目。
東京都心をぶらつきはしたことはありますが、がっつりその土地の歴史を堪能するような観光は未経験です。

身近な場所ほど、観光しないよね笑
今後、はとバスなどを使って東京とはどんなところかを掘り下げる経験ができるといいなあと考えています😎
皆さんも、バスを使って非日常を味わってみませんか?
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