
こんにちは!
りんこです。
私はストレスが溜まっているときは寝つきが悪く、悪夢にうなされて起こされることがあります。
ここ1ヶ月は大丈夫だったのですが、昨夜は結構辛い夢をみました。
軽いものだと「あー怖かった」と思って二度寝に入ることができるのですが、昨日のは気持ちに傷跡を残すくらい痛々しいものでした。
私が見た悪夢を振り返りたいと思います。
弟の鼻の穴に母の指が突っ込まれた件
夢の内容:弟を傷つける母親
あるアーティストの野外コンサートに向かう状況から夢は始まりました。
父と私は建物内から外へ、母と弟2人は外の別の道から向かい、現地合流する様子。

夢の中で、末の弟は赤ちゃんだった頃の姿で出てきます。
建物から出ると、遠くに3人が見えます。
近づくにつれて、様子がおかしいことに気づきました。
母と真ん中の弟は立っているのですが、末の弟が母に引きずられるように地面に横たわっているのです。
駆け寄って様子を見ると、母親が切迫した形相で末の弟の両鼻の穴に人差し指・中指を突っ込んで、引き摺り回しているのです。

やばい。文章にしたら笑えるw
なぜそんなことをしているの!と問いただすと、返ってきたのはこの回答。
「この子がポストに首を突っ込んでいたから、今度からそんなことをしないように今痛めつけてるの!」

しかもドヤ顔だった

夢の中では、ポストに首を突っ込むことは、高速道路で腕を窓から伸ばすように出すくらい危険な行為という設定らしい
りんこ、唖然。
悪いことをしたから、体を痛めつけることで躾けるっておかしくないか?
弟を見ると、自分がしたことは悪いことだと分かっているので、無抵抗。
母親を大きい目で見上げて、じっとしたまま目からはツーッツーッと涙がどんどん溢れています。
引きずられて痛いけれど、それはさっき自分が悪いことをしたから。
自分の責任だから、じっと我慢している。
赤ちゃんなのに大泣きもせず、状況を理解して享受している赤ちゃん弟の姿を見て胸が締めつけられました。
凄くいいことをしているかのように振る舞う母親を横目に、私は弟に駆け寄って
「無事で良かったね。今度は本当に気をつけてね。」
と言いながら、抱きしめました。
そこで目が覚めて、髪の毛が涙でグショグショでした。
愛情のゆがみ
さすがに鼻の穴に指を突っ込むというファンキーなことはしませんでしたが、私たちの母親は子供たちを精神的に追い詰めることを平気でする人でした。
そして、それが正しいと妄信している人でもありました。
※後日改めて、母親のことについては述べていこうと思います。
子供が大切ならば、次回気をつけなさい。と静かに諭すのがまずはじめにやるべきことなんじゃないかなとおもいます。
何度言っても聞かない時は、しっぺくらいはしても、トラウマになる程の体罰は本当に良くないです。
そういう恐ろしい記憶は、一生残ります。

りんこさんは大人になった今でも、四半期に一度は母親の悪夢でうなされては泣いています…
この夢で当てはめると、ポストに首を突っ込む危険行為で今後弟が事故に合わないようにすることがゴールのはず。
なのに、母親に逆らってはいけないという恐怖を植え付けることがゴールになってしまっている。
愛情表現を誤ると、子供達も大人になった後ずっと苦しみますし、親も子供から距離を取られて誰れも幸せになれないなぁと痛感しています。
大人になるまで無事故で成長できるって素晴らしく幸せなこと
ちなみに、起きて旦那に夢の話したら終始爆笑していましたw
「先週会った大学生の弟で脳内再生されてシュールすぎるw」
「鼻の穴に人差し指と中指入らなくね?w」
「ポストにどうやって首を突っ込めるんだwww」
私も夢から覚めてすぐはボロ泣きでしたが、説明してツッコミ入れられるととどう見ても笑い話だわwと、爆笑してましたw
まあ、笑えたことは笑えたのですが、色々考えさせられたのも確かです。
私は末の弟と10歳年が離れているので、赤ちゃんの頃をしっかり覚えています。
私が小学校高学年の頃に弟が生まれているので、オムツを替えたり離乳食をあげたりとプチ母親体験ができましたし、一層末の弟には愛着があります。
この夢を見て、そういえば弟が赤ちゃんだった頃は心配事が絶えませんでした。
赤ちゃんの弟は頭でっかちで不安定だったので、時々後ろにこけて後頭部を床に打ってしまい泣いていました。
カーペットの地面だったから良かったけれど、打ち所が悪かったら…。
近所でマンションの窓とベッドの高さが近かったが故に、赤ちゃん自らが落下して死亡した事故が過去にあって、弟がもしそんな目にあったら…。
などなど、心配事は絶えずに涙が止まらない日が割とありました。
可愛くて好きだからこそ、そう思わずにはいられなかった。
今は身長も私をとっくに超えて、大学生活を謳歌している末の弟です。
先週は大学の単位の話とか彼女とかの話を聞いて、お酒を一緒に飲みました。
これってものすごく幸せなことだなって、この悪夢を見て改めて思えました。
運に恵まれないことで病気や事故で、幼少期に命を落としてしまう人だっている。
・小学生の時に友達との悪ふざけが行き過ぎて、事故を起こしてしまう
・高校生の時に部活で熱中症の末、命を落としてしまう
などなど、心配事はキリがありません。
そのような一歩間違えれば誰でも陥りかねない危険と隣り合わせで、赤ちゃんから大人になっていく。
元気に大人になれることは、かけがえのない幸せだなぁと痛感しました。
悪夢による気づき
悪夢は精神的にも肉体的にも疲弊します…。
ですが、普段当たり前だとやり過ごしていることの大切さを思い出させてくれるきっかけにもなるなぁと感じています。

でもやっぱり苦しいし傷跡がしばらく残るから、見たくないなぁ…

睡眠不足で翌日一日が台無しになるしね
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