
こんにちは!
りんこです。
春に突入しましたが、インフルエンザが流行っているようですね。
インフルエンザ、辛いですよね。
人によっては命を落としてしまうほどの重大な病気です。
しかし、そんな重篤な病気でも、私にとっては救世主のような存在でした。
今日はインフルエンザをはじめとする体調不良で休む喜びについてお話します。
インフルエンザで休む喜び!
ワクワクせざるを得ないインフルエンザ検査

あれは確か入社6年目の冬
鼻水がエンドレスに流れてくるのをティッシュでせき止めつつ会社で仕事をしていた日です。
だんだん鼻周りがとても痛くなって頭も痛い気がしたので、早退・そのまま病院に行きました。
病院で鼻に細い綿棒を突っ込まれ、その後小部屋に隔離されて、検査結果の連絡を待ちました。

掃除用具置き場に監禁されてたねwww
しばらくしてカーテンが開き、顔だけ覗かせた看護婦さんが笑顔で

りんこさん😊
インフルエンザです😊
りんこも鼻をズビズビさせつつ笑顔で

そうですか😊
わかりました😊
と返しました!
(やったー…数日間休める…🤣🤣🤣)
39度の熱があり、頭は痛くてぼーっとしていましたが、喜びでいっぱいでした笑
体調が蝕まれる苦しみよりも、残業・締切からくる焦り・朝早く無理やり起きて出社、この苦痛から解放される喜びの方が上回っていたのです。
インフルエンザウイルスから貰えた、ボーナス休暇といった感じでした。
休み中はもちろん熱と頭痛で寝たくても眠れず、体調はかなり辛かったです。
でも、静かで暖かい部屋で引きこもっていられるそのひと時が幸せすぎてたまらなかったです。
インフルエンザの症状が緩和されていくにつれて、体の辛さは軽減されたものの、会社に行かないといけない日が近づいているということで気持ちは暗く落ち込んでいきました。
盲腸?入院できる!
入社8年目、深夜2時にお腹が突然痛くなりました。
冷や汗を書くほどの腹痛…
「う○こを出せば治るかな?」と、トイレに行って便器に座るものの何も出てこない🍦
うーん…ベッドで辛くない姿勢を探してのたうちまわるも痛みは治らない汗
なんだろう…と思い、ネットで調べてみるとなんと盲腸の可能性があると書いてあるではありませんか。
盲腸は5〜10日間の入院が必要と記載されているではありませんか!
腹腔鏡手術なら5日間、開腹手術は10日以上の入院ですって!
開腹しましょうよ✨ぜひ✨
冷や汗を書きつつ喜ぶ私😅

感情が錯綜している…

これは…一週間ほど休めちゃう?最高…!明日は病院行って、旦那さんに入院グッズを後で持ってきてもらおう♪
嫌なもの(残業とか締切とか)から逃げることができる…!
と思いつつ、残りの夜を痛みに耐え過ごし、朝一で病院に出発!
触診・レントゲン撮影!
ワクワクして検査結果を聞くと

盲腸は問題なしです。大腸憩室炎の可能性ありです。安静にすればOKです

ええ…。手術しようよ…。入院させてよ…

あかんやつや…
しぶしぶ次の日も、いつも通り出社するりんこなのでした。
手術で喜んではいたものの、実際にやると術後のダウンタイムは相当辛いものだと思います。
それでもやりたいと思ってしまう自分は、本当に色々と追い詰められていたのでしょう。
若手の時代はインフルエンザが嫌いだった
私は入社1年目・2年目も連続でインフルエンザにかかって休んだことがあります。
その時は、インフルエンザだと通告された時は割と絶望感に駆られていました。
「ああ…これから数日間全身が痛くて喉も鼻も頭も痛い思いをするのか…」
「数日休めても、体が辛いからインフルエンザは大嫌い!」
ということを思っていました。
その時の感情が、多分正常なんだと思います。笑
歳をとって、組織で働くことに慣れて(疲れて?)、その感情が徐々に変わって行きました。
体調不良<休暇
入社8年目、体調不良で誰かが休むという休暇連絡が来るたびに

いいなぁ…
としか思わなくなりました。
「風邪で辛いだろうな」
「胃腸炎、痛そう」
という気持ちはあまり湧かずに、ただただ羨ましかった。
体が辛くてもいいから家でゴロゴロしたい。
ぼーっとしたい。
健康で働くことよりも、不健康で家でゴロゴロしていることの方がとても魅力的に感じるようになりました。

あかんやつや…
その数ヶ月後、鬱を発症。
休暇を取れることを羨ましく思い出したら、完全に壊れる予兆かな?と今となっては思います。
元からそういう思考の人はそんなに問題ないかもしれないです。
しかし、それまでは体調不良の人に同情していたのが、突然羨ましいに変わったら要注意かもです。
みなさんも、体調不良になって休めることを喜び始めたら、

あ、自分は精神的に疲れているな…
と思って、好きなことをしたりゆっくり過ごして自分ケアをしてあげてください。

こまめなケア、自分を大事にすること、大事!
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